阪神電気鉄道は12日、梅田駅の改良工事を2015年3月3日から実施すると発表した。
阪神梅田駅の改良工事では、同駅の北側に2層構造の構造物を設け、同下部に新たな1番線とホームの一部を造る形で駅空間を広げる。あわせて現在の3番線の線路部分をなくしてホームを拡幅。ホームは現在の5面から4面にする。現4番線ホームは東に延ばし、6両編成の列車の発着に対応させる。ホーム上では、可動式ホーム柵の設置や、西改札口側のエレベーター、エスカレーターの新設もあわせて行う。
改良工事の工期は、2015年3月3日(火)から2022年度末までの予定。