JR東日本は25日、パソコン、スマートフォン向け列車運行情報サービス「どこトレ」の対象路線を、2015年3月21日に拡大すると発表した。
「どこトレ」は、これまでの仙台、盛岡、秋田の3支社に加え、大宮、高崎、水戸、新潟、長野の各支社でも提供を行う。新たに対象になるのは、小海線、篠ノ井線、両毛線、水戸線、日光線、烏山線、水郡線、石巻線、北上線、山田線、花輪線、大湊線、飯山線、米坂線、左沢線、男鹿線、五能線、津軽線、陸羽東線、陸羽西線の全線と、中央本線の小淵沢~塩尻間、岡谷~辰野~塩尻間、大糸線の松本~南小谷間、常磐線の羽鳥~竜田間、原ノ町~相馬間、仙石線の高城町~石巻間、大船渡線の一ノ関~気仙沼間、気仙沼線の前谷地~柳津間、信越本線の篠ノ井~長野間、磐越西線の喜多方~新津間、只見線の会津川口~会津若松間、羽越本線の村上~酒田間。3月14日に開業する、しなの鉄道北しなの線の長野~豊野間も同サービスの対象にする。対象路線の拡大は、2015年3月21日(土・祝)から。これまでのサービス対象線区とあわせて、39線区で利用できるようにする。
「どこトレ」は、パソコンやスマートフォン等で、列車の個別の運行状況や現在位置、遅延時分などをリアルタイムで確認できるサービス。新たに、各線区の遅延理由の表示、遅延証明書の発行機能も付け加え、3月21日に利用を開始する。