JR西日本は11日、ホームで使用している入線警告音の音質を見直すと発表した。京阪神エリアの120の駅を対象に変更する。
入線警告音は、列車の駅への入線時に、ホームの乗客に注意を促すためのメロディのこと。今回の見直しでは、騒音の中でも聞きやすくなるよう、幅広い周波数帯域を持つ音質に変える。対象路線と駅数は、琵琶湖線の20駅、JR京都線の14駅、JR神戸線の35駅、山陽線の6駅、大阪環状線の18駅、JRゆめ咲線の3駅、播州赤穂駅、大和路線の18駅、おおさか東線の5駅。JR京都線と琵琶湖線では、新たに京都駅の接近メロディを導入する。
音質の変更は、大和路線とおおさか東線は2015年3月13日(金)、それ以外の路線の駅は12日(木)に実施する。