JR西日本は18日、昇降式ホーム柵をJR京都線の高槻駅に設置すると発表した。2016年春に完成予定の新設ホームに設ける。
高槻駅の昇降式ホーム柵は、工事中の新快速専用の新設ホームに設置。上下の各外側線にあたる1番のりばと6番のりばに設ける。ホーム柵の設置延長は、各番線で約250メートル。2016年春の新設ホーム完成時に、ホーム柵の使用を始める予定。
同社では、JR神戸線の六甲道駅で昇降式ホーム柵の試行運用を実施しており、2014年12月から約3か月間の検証結果により、実用化が可能と判断。高槻駅での昇降式ホーム柵導入を決定した。六甲道駅では、試行期間終了後の2015年4月以降も引き続き設置するとしている。