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六甲ライナー、新型車両導入

2015年3月31日(火)17時59分

新型車両(外観イメージ)
新型車両(外観イメージ)

神戸新交通は26日、川崎重工業製造の新型車両を六甲アイランド線に導入すると発表した。

導入する新型車両は、4両編成11本の計44両。川崎重工業が製造し、神戸新交通に納入する。車体はアルミ合金製で、船舶をイメージした形状とし、基調色はガス燈をイメージする緑青(ろくしょう)を使用。車内設備では、4か国語表示の液晶ディスプレイ、防犯カメラ、車いすスペースを各車両に設ける。座席は、クロスシートとロングシートを組み合わせた配置とし、客室の窓にはロールカーテンを採用する。

新型車両の導入費は、約47億円。2017年度に1編成、2018年度から2023年度にかけて毎年2編成ずつ、六甲アイランド線に順次導入する。1989年から1997年にかけて川崎重工業が製造した1000形車両を置き換える。

2015年3月31日(火)17時59分更新
 

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