JR東日本は20日、南武線の205系車両120両をインドネシアの鉄道事業者に譲渡すると発表した。
車両の譲渡は、埼京線の205系車両180両、横浜線・根岸線の同車両176両に続くもの。ジャカルタ首都圏鉄道会社(PT.KAI Commuter Jabodetabek)に、南武線で使用していた205系車両120両を譲渡する。譲渡開始時期は、2015年4月下旬。
JR東日本は、ジャカルタ首都圏鉄道会社との間で、相互協力についての覚書を締結しており、JR東日本の運転士による車両の点検、整備に関する支援を初めて実施したことを今回発表した。今後も、技術支援などでさらなる協力を進めるとしている。