ひたちなか海浜鉄道は7日、JR東海と東海交通事業から中古の気動車車両を購入したと発表した。
購入した気動車車両は、JR東海のキハ11-123と、東海交通事業のキハ11-203、キハ11-204の3両。老朽化した旧型車両を置き換えるため、2015年4月22日に購入した。ひたちなか海浜鉄道の機関区で現在、自動列車停止装置などの整備を進めており、整備後に営業運転を始める。
5月17日(日)に開催される「ひたちなか海浜鉄道開業7周年記念祭」では、同車両の見学会を実施する予定。車両の塗色などデザインについては、今後検討したうえで発表するとしている。