JR東海は14日、名古屋駅の在来線改札口の一部を変更すると発表した。
名古屋駅の在来線改札口の変更は、中央新幹線名古屋駅建設の準備工事に伴うもの。同新幹線の工事エリアにあたる太閤通北口改札を閉鎖し、中央コンコースに面した在来線改札口を新たに設置する。新設する在来線改札口の位置は、新幹線北口改札に隣接するきっぷ売り場東側の指定席券売機付近。自動改札機を5台設置し、有人改札の通路1つと合わせ、6つの通路を設ける。同改札口の使用開始と太閤通北口改札の閉鎖の時期は、2016年1月ごろ。
改札口の変更に先だち、同社は中央コンコースの指定席券売機の移設を2015年5月15日に実施。同日、新設する改札口に位置する指定席券売機の使用をとりやめ、中央コンコースの中央部に増設した指定席券売機の使用を開始した。