名古屋鉄道は、7月13日(日)に臨時列車「1600系さよなら3両運転」を、三河線の豊田市~知立間において実施する。
全車特別車特急車両の1600系計12両(3両組成×4編成)は、6月28日(土)に現役を引退している。
さよなら3両運転当日は、1600系車両(3両組成×1編成)に「Last Run」の記念イラスト板を掲出し、豊田市~土橋間(1往復)と土橋~知立間(2往復)を運行する。乗降可能駅は豊田市、土橋、知立の3駅。同列車には、当該区間に有効な乗車券を所持している乗客は誰でも乗車できる。(当日の運転時刻は公式サイトを参照)
また同日、土橋駅において同車両の撮影会や車内見学会も開催する(11時44分~13時12分頃)。
1600系車両は、1999年に全車特別車特急としてデビュー。現在、名鉄が進めている「特急政策の見直し」の一環で、新たに製作する一部特別車特急1700-2300系車両のうち「1700系特別車」として改造、今年12月予定のダイヤ改正時に運行開始する予定。この1700系‐2300系車両は、1600系車両を改造した特別車2両と、新造する一般車4両で構成される6両組成の車両で、計4編成(計24両)製作する。