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西武、秩父をモチーフとした観光電車の開発に着手

2015年6月18日(木)11時31分

観光列車(イメージ)
観光列車(イメージ)

西武鉄道は16日、秩父をモチーフとした「観光電車」(愛称未定)の開発に着手したと発表した。2016年春以降にデビューする予定。

観光電車は、現在、飯能~西武秩父間を中心に運行している4000系車両をベースにリメークする。秩父をモチーフに、自然を貫く荒川の水の流れを車両のエクステリアに取り入れ、車両のインテリアには、沿線の伝統工芸品や地産木材を一部使用する予定。また、同電車は「乗って楽しい」「食べて美味しい」をテーマに、全ての座席で食事が楽しめる空間とし、車内演奏会や映画上映会、各種体験コーナーの設置、車内での結婚式や披露宴などが開催可能なスペースを備えるという。

同電車は4両編成で、定員は52人。運行区間は、池袋~西武秩父間、西武新宿~西武秩父間、西武新宿~本川越間などを予定しており、臨時電車として、土休日を中心に年間100日程度する予定。

2015年6月18日(木)11時31分更新

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