JR東海とJR西日本は6日、東海道・山陽新幹線車両内の防犯カメラを増設すると発表した。
車内防犯カメラの増設は、両社のN700AとN700系が対象。すでに設置されているデッキ部のほかに、新たに客室内とデッキ通路部に防犯カメラを設ける。対象となる編成数は、JR東海のN700Aが31編成、同N700系が80編成(合計111編成)、JR西日本のN700Aが9編成、同N700系が16編成(合計25編成)。このうち、JR東海は新製予定の7編成、JR西日本は同4編成に設置する。既存の車両については、改造工事を行い、防犯カメラを増設。改造工事は、両社とも2016年度から2018年度にかけて行う。