JR西日本福知山支社は、山陰本線や舞鶴線などで使用しているワンマン車両(2両編成)を順次、223系に置き換える輸送改善を8月11日から実施し、9月1日には32両の導入を完了する予定であると発表した。
これにより、同支社管内の約7割とJR城崎温泉駅~福知山駅約6割(36本のうち22本、気動車を除く)のワンマン車両が新製車両に更新される。
同支社での新製車両の投入は、旧国鉄時代の昭和52年に「キハ47系(気動車)」車両が配属されて以来、JR発足以降では初めてとなる。
福知山支社管内では、6月28日から223系6000番代が福知山線(JR宝塚線)の快速(大阪発着列車)・丹波路快速の運用に入っている。7月1日現在、4両編成又は8両編成(4両+4両)で運用されている。
(★情報・記事提供 木津行東西快速さん)