JR西日本は23日、山陽新幹線の500系を使ったラッピング車両「500 TYPE EVA」を今秋導入すると発表した。ラッピングデザインは、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する人造人間がモチーフ。
ラッピング車両「500 TYPE EVA」は、山陽新幹線の全線開業40周年と、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」放映開始20周年を記念して行う「新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト」の一環として運転。同アニメに登場する人造人間「エヴァンゲリオン」の初号機をモチーフに、500系車両を装飾する。車両デザインは、メカニックデザイナーの山下いくとさんが担当。庵野秀明さんが監修した。車内では、同アニメの世界観をテーマにしたコンテンツを乗客が楽しめるようにするという。
運転期間は、2015年秋から2017年3月までの予定。運用列車は、「こだま730号」(博多駅6時36分発、新大阪駅11時14分着)と、「こだま741号」(新大阪駅11時32分発、博多駅16時7分着)。