JR西日本は23日、京阪神地区の主な区間で設定している回数券タイプのきっぷ「昼間特割きっぷ」を見直すと発表した。12枚つづりから6枚つづりにし、発売額も変更する。
昼間特割きっぷは、JR西日本のトクトクきっぷの1つで回数券タイプのもの。京阪神地区の主な区間で設定され、平日の10時から17時までと、土日祝日の終日、12月30日~1月3日の終日に、普通列車の乗車に使える。同社は今回の見直しで、現行12枚つづりの同きっぷを6枚つづりに変更。発売額は、大阪~京都間で3800円から2100円に、大阪~三ノ宮・元町間で2980円から1620円に変える。1枚あたりの単価は、大阪~京都間で33円、大阪~三ノ宮・元町間で22円高くなる。有効期間は、現行と同じ3か月。
現行の昼間特割きっぷの発売は、2015年9月30日(水)まで。京都~吹田間、大阪~灘間など、利用が少ない14の設定区間での発売も同日終了する。なお、9月30日発売分は、12月29日(火)まで使える。
見直し後の同きっぷの発売期間は、2015年10月1日(木)から2016年9月30日(金)まで。