えちごトキめき鉄道は24日、2016年春に導入する新型リゾート列車の愛称を「えちごトキめきリゾート雪月花」に決定したと発表した。
新型リゾート列車は、パノラマ・ウィンドウとハイデッカー仕様の展望サロンを備えた車両で、2両編成。同社では、2016年春の導入に先だち、2015年1月16日から2月16日まで、同列車の愛称を募集した。応募総数は、2291件(うち、有効票は2148件)。同社の愛称名検討委員会での審査を経て、「えちごトキめきリゾート雪月花」(せつげっか)に決定した。夜桜の春、山と海を体感できる夏、紅葉と収穫の秋、雪景色の冬など、沿線の四季折々の景色や食材が堪能できるリゾート車両とのイメージから命名したという。
「えちごトキめきリゾート雪月花」の外観は、「銀朱色」を基調に、新潟の四季をモチーフとしたデザイン。運転区間や車内サービスの内容などについては、検討中としている。