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西鉄、柳川がテーマの観光列車を導入

2015年8月3日(月)16時46分

柳川観光列車「水都」(イメージ)
柳川観光列車「水都」(イメージ)

西日本鉄道は7月30日、沿線の観光地である柳川をイメージした観光列車「水都」を導入すると発表した。

導入する観光列車は6両編成で、名称は「水都」(すいと)。柳川をイメージしたラッピングを車内外に施し、外装は柳川の四季をテーマに、各車両で異なるデザインにする。外装は、6号車から1号車の順で、春から冬に移ろうデザインとし、車両ごとにテーマを設定。テーマは6号車から順に、「柳川まりと雛祭り」、「柳の新緑と水面」、「からたちの花」、「花菖蒲」、「有明海花火フェスタと白秋祭」、「菊の節句と御花に越冬する鴨」で、テーマに沿った色調や図柄を用いる。内装もカーテン、座席のヘッドカバーなど、外装にあわせた伝統色を採用する。車内設備では、3号車に記念スタンプ台、柳川の物産品を展示するディスプレイキャビネットを設置。4号車では柳川のパンフレットなどを備えられるようにする。車両制作費は、3600万円。

「水都」の運転開始日は、2015年10月4日(日)。特急電車として毎日運転し、西鉄福岡(天神)駅と大牟田駅の間を平日に3往復、土日祝日に6往復運転する。

2015年8月3日(月)16時46分更新
 

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