京王電鉄は24日、新しい事業用車両として、けん引車両2両を導入すると発表した。
導入する事業用車両は、総合高速検測車「ダックス」や、資材の運搬用貨車をけん引する車両。全長20メートルの車両2両を導入する。車体はステンレス製で、1両あたりの重量は37トン。先頭は鋼製とし、営業列車との識別などのため、前面の塗色は黄色にする。車両先頭のスカート部後方には、排雪板を装備。降雪時に運転することで、線路上の除雪を行う。
新型事業用車両は、2015年9月下旬より試運転を実施。京王線で日中運転し、機能確認などを行う。