JR西日本は2日、JR神戸線(東海道本線)の六甲道~灘間に設置する新駅の駅名を「摩耶」に決定したと発表した。
新駅は、JR神戸線(東海道本線)の六甲道駅から西に1.4キロ、灘駅から東に0.9キロの地点、神戸市灘区灘南通地区に設置。駅名は「摩耶」(まや)に決定した。新駅の北西方向に摩耶山があり、駅周辺には「摩耶」がつく施設や建造物が多く立地することから命名した。摩耶駅は、橋上駅舎とし、ホームは島式の1面とする。全照明のLED化、回生電力を使ったエレベーター、エスカレーターの導入のほか、同社で初となる直流電力変換装置を設置。省エネルギー化を図る。
摩耶駅の開業は、2016年春を予定している。