国土交通省東北運輸局は5日、仙台市より認可申請があった同市地下鉄の運賃の上限設定について認可した。
認可した運賃の上限設定は、仙台市の地下鉄東西線の開業にあたり、同市が2015年9月3日(木)に申請したもの。同12月6日(日)の東西線開業により、営業キロが延びるため、現行の12キロを超え15キロまでとする「5区」のキロ数を、16キロまでに変更。また、同区間の普通旅客運賃は据え置き、360円とすることが申請されていた。東北運輸局では、同11月5日付で同市の申請を認可。このほか、小児用の通勤定期の新設、小児用を含む通学定期の通用期間6か月の追加設定の申請についても認可した。