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近鉄、汎用特急車両のカラーリングを変更

2015年11月13日(金)23時11分

22000系リニューアル車両(イメージ)
22000系リニューアル車両(イメージ)

近畿日本鉄道は12日、汎用タイプの特急用車両の外観カラーリングを順次変更すると発表した。

外観のカラーリングを変更するのは、同社の特急用車両のうち、22000系、30000系など汎用タイプの計236両。オレンジと紺のツートンカラーから、白と黄色を基調としたデザインに順次変更する。塗色の変更を含め、22000系「ACE」については、全面的なリニューアルを実施。客室のシートは、座面や枕部分などを改良したタイプに一新し、コンセントを装備。照明はすべてLED化する。22000系「ACE」のリニューアルは、2015年度に4両編成3本を対象に実施し、2019年度までに全86両を一新。同リニューアル車両の最初の編成は、今年12月13日(日)に営業を運転を始める予定。

同社はまた、名阪特急と伊勢特急の今後の方向性についても明らかにした。名阪特急の車両では、1人用の個室を設けることを検討しているという。

2015年11月13日(金)23時11分更新

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