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日立グループ会社、米国内で信号システムを受注

2015年11月17日(火)17時39分

日立製作所は、グループ会社のアンサルドSTS(ASTS)が米国の南東ペンシルベニア交通局(SEPTA)のMedia Sharon Hill Lines向けのCBTCシステムを5320万米ドル(約65億円)で受注したと発表した。アンサルドSTSが日立グループとして受注するのは今回が初めて。

今回、ASTSがCBTCシステムを納入するMedia Sharon Hill Linesは、全長18マイル(約29km)の路線。同契約には据付工事、線路上の転てつ機の置き換え、既存の信号システムの性能向上に向けた製品の設置、試験等が含まれる。新システムでは、SEPTAの中央コントロールセンターからの運行状況の監視と運行スケジュールの集中管理により、安全性の向上と安定した運行を実現するという。

同社は今後、ASTSの信号システムにおける豊富な経験・実績を活かし、世界規模での鉄道システムの発展に貢献していくとしている。

2015年11月17日(火)17時39分更新
 

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