JR西日本、京都市交通局、山陽電気鉄道など7社局は11月26日、ICカード乗車券「ICOCA」の連携サービス拡大について合意したと発表した。新たに6社局で、「ICOCA」の発売を始める予定。
ICOCAの連携サービス拡大は、スルッとKANSAI協議会とJR西日本が合意した「ICカード乗車券を活用した連携サービス」に基づくもの。今回合意したのは7社局で、ICOCA、ICOCA定期券の発売を京都市交通局、山陽電鉄、神戸電鉄、大阪高速鉄道、北神急行電鉄で、ICOCAの発売を神戸新交通で新たに行う。発売開始時期は、各社局とも2017年春を予定。神戸電鉄と北神急行電鉄は、両社間の連絡定期券用のICOCAも発売する。
また、京阪電気鉄道も11月26日、大津線(京津線・石山坂本線)を対象としたICOCA定期券を発売すると発表。発売開始時期は、2017年春の予定。