京福電気鉄道は11日、北野線の帷子ノ辻~常盤間に設置する新駅の駅名を「撮影所前」に決定したと発表した。
新駅は、北野線の帷子ノ辻駅から東に約270メートル、常盤駅から南に約590メートルの地点、京都市右京区太秦地区に設置。駅名は、仮称の「太秦新駅」を改め、「撮影所前」(さつえいしょまえ)に決定した。新駅付近に東映京都撮影所があり、古くから日本の映画産業の中心地として名高かったことから命名した。
撮影所前駅は、約35メートルのホーム2面を配置。各ホームには上屋、スロープを設ける。開業時期は、2016年春を予定している。