JR西日本は21日、京都駅の奈良線ホームの改良工事を始めたと発表した。
京都駅の奈良線ホームの改良工事は、混雑の緩和、乗り換えの利便性向上がねらい。同社は、同工事の一環として、奈良線ホーム8番のりばに仮設ホームを設置してホームを拡幅し、2015年12月21日(月)に供用を開始した。仮設ホームの幅は、9.4メートルで、工事前と比べ5.5メートル拡張。今後、2016年5月ごろまでにホームを本設置し、上屋を順次取り付けるとしている。
改良工事では、連絡通路の増設、エレベーターの新設なども実施。昇降用の設備は、2016年度末までに8番、9番のりばに設置する。