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北大阪急行、延伸線の事業許可・特許を取得

2016年1月4日(月)17時23分

南北線延伸線(イメージ)
南北線延伸線(イメージ)

北大阪急行電鉄は2015年12月25日、箕面方面への延伸事業である南北線延伸線について、第一種鉄道事業の許可と軌道事業の特許を取得したと発表した。

南北線延伸線は、北大阪急行の千里中央駅から国道423号沿いを北上する形で整備するもので、路線延長は約2.5キロ。2015年5月15日(金)、同区間について、第一種鉄道事業の許可と軌道事業の特許を国土交通省に申請し、同12月25日(金)に取得した。今回の許可、特許の取得を受け、箕面船場駅、新箕面駅(いずれも仮称)の2駅を延伸部に設けたうえ、千里中央~箕面船場間1.3キロを鉄道事業法区間、箕面船場~新箕面間1.2キロを軌道法区間として整備。建設費は、車両費を含めて672億円とし、内訳として、鉄道事業法区間に257億円、軌道法区間に415億円を充てる。開業予定時期は、2020年度。

申請では、建設費、開業予定時期のほか、開業後の運転計画も含まれ、申請通り許可、特許を受けた。運転計画は、平日に1日あたり片道156本、ピーク時には1時間あたり片道14本。10両編成の車両を使用するとしている。

2016年1月4日(月)17時23分更新

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