JR西日本は2015年12月24日、社員研修センターのリニューアルを行うと発表した。老朽化への対応と実習設備の拡充を行う。
主な建物として、本館(地上4階)、実習棟(地上3階)、厚生棟(地上3階)、安全体感棟(地上2階)を、現在の社員研修センターの所在する敷地内に建築する。建築面積は約1万1000平方メートル、延床面積は約2万6600平方メートル。2017年に着工し、2020年に竣工する予定。
同センターは、本館や実習棟、食堂などの建物が、建設から約50年経過している。JR西日本は、今回のリニューアルを機に、これまで取り組んできた社員教育をより一層充実させ、人材の育成を進めていくとしている。