広島電鉄は、電車の乗り換え制度を一部変更し、本通停留場を紙屋町東、紙屋町西の両停留場と同一とみなして扱うようにする。変更日は、2016年1月16日(土)。
同社の乗換指定電停は、現行で11か所あり、このうち紙屋町東、紙屋町西の各停留場は、同一の停留場として扱っている。1月16日からは、両停留場に本通停留場を加えた3つの停留場を同一とみなし、各停留場間を徒歩移動したうえでの乗り換えを可能にする。
同社は今回、乗り換え時に渡す券の仕様も変更する。現金での利用者に対し、現行では磁気式の「電車乗換カード」を渡しているが、1月16日からは紙券の「電車乗換券」にする。