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鹿島臨海鉄道、新型気動車を導入

2016年1月18日(月)23時29分

新型車両8000形(イメージ)
新型車両8000形(イメージ)

鹿島臨海鉄道は15日、大洗鹿島線の新型気動車として、8000形車両を導入すると発表した。

導入する8000形車両は、現行の気動車の置き換え用として導入し、2016年3月のダイヤ改正にあわせて、8000形1両の営業運転を大洗鹿島線で始める。外観は、ブルー、ブラウン、レッドの3色を使用。車体は低床化をしたうえ、側面のドアを片側3か所とし、乗り降りをしやすくする。車内の座席は、全席ロングシートとし、定員は135人に。現行と比べ、定員を15人増やす。このほか、空気バネ台車の採用による乗り心地の改善などを図る。

同社は、8000形車両の運転開始に先だち、2月14日(日)に車内公開を兼ねた展示会を、同2月20日、21日、27日、28日の土休日に試乗会をそれぞれ開催する。展示会は、鹿島臨港線の神栖駅で開催。試乗会は、沿線の3市1町の住民を対象に、居住地ごとに開催日と運転区間を設定して行う。

2016年1月18日(月)23時29分更新

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