京浜急行電鉄は16日(水)から、駅で使用する列車の接近案内用の楽曲を一般募集している。
募集対象となるのは、横浜や京急蒲田など16駅で使用する列車接近案内音。駅別に地元にちなんだメロディを用意し、利用者に親近感を感じてもらうとともに、駅周辺地域のPRを促進する。
メロディの選考基準は、「列車接近案内メロディにふさわしく、お客さまに分かりやすい楽曲であること。」「各駅周辺の地域色を感じることが可能な曲であること。(ご当地ソングや、出身歌手・作曲家・作詞家による楽曲など)」となる。
同社によると、鉄道事業者が駅メロディ用の楽曲を一般公募するのは初めて。
応募期間は8月3日(日)までで、はがきによる応募のほか、帯着信メロディ/着うたサイトの「music.jp取り放題」内からも受け付ける。
採用された楽曲はアレンジしたうえで、今年11月以降に各駅で使用を開始する。