名古屋鉄道は14日、全275駅を対象に駅ナンバリングを導入すると発表した。導入時期は、2016年3月中旬から順次。
同社の駅ナンバリングは、アルファベット2文字と数字2桁を組み合わせて使う。アルファベットは路線名のローマ字表記などに基づき、名古屋本線は「NH」、豊川線は「TK」などとする。複数の路線をあわせて数字を振る場合は、常滑線・空港線で「TA」、津島線・尾西線で「TB」などを使う。数字の順は、名古屋本線では豊橋駅から、常滑線・空港線では豊田本町駅からなど。複数の路線が交わる駅の場合でも1つの路線のアルファベットと数字の組み合わせとし、神宮前駅は「NH33」、太田川駅は「TA09」などとする。
駅ナンバリングは、駅名標や路線図などを対象に、3月中旬から順次導入。駅ナンバリングの表示では、路線図で使用している路線カラーをあわせて用いる。