JR西日本と神戸市交通局など4社局は3月30日、ICカード乗車券「ICOCA」の連携サービス拡大について合意したと発表した。
ICOCAの連携サービス拡大は、スルッとKANSAI協議会とJR西日本が合意した「ICカード乗車券を活用した連携サービス」に基づくもの。今回、JR西日本、神戸市交通局のほか、山陽電気鉄道と、同社グループの山陽バスの4社局の間で、同サービスの拡大について合意した。神戸市交通局では、ICOCA、ICOCA定期券を新たに発売。ICOCAは、大人用を地下鉄西神・山手線、海岸線の各駅で、小児用を同局の定期券発売所で発売する。ICOCA定期券は、地下鉄全線、市バス全線を対象に発売。連絡定期券も含め、定期券発売所で発売する。発売開始時期は、ICOCA、ICOCA定期券とも、2017年春の予定。
山陽バスでは、ICOCAバス定期券を2017年春に発売する。