東武鉄道は25日、東武アーバンパークライン六実~逆井間約3.9キロの複線化工事を2016年度に始めると発表した。
東武アーバンパークライン六実~逆井間の複線化工事は、同社グループの経営計画「東武グループ中期経営計画2014~2016」の一環として行うもの。同区間約3.9キロを複線化し、柏~船橋間での列車交換のための待ち合わせ解消などを図る。同社は、複線化による所要時間の短縮などにより、輸送サービスの向上につなげるとしている。
複線化工事は、2016年度に着手。2019年度の完成をめざす。六実~逆井間の複線化により、東武アーバンパークラインの複線区間は、大宮~春日部間、運河~柏~船橋間になる。