一畑電車は13日、新造車両デハ7000系を導入すると発表した。
デハ7000系は、同社としては86年ぶりとなる新造車両。1両編成2本を新造し、2016年度に順次導入する。定員は1両あたり129人で、現行の1000系車両と比べ7人増加。うち、座席定員は64人とし、1000系よりも20人増やす。車内設備では、外国語対応機器を設置。VVVFインバータ制御や、回生ブレーキ装置も採り入れる。車体はフルラッピングを行うこととし、2016年9月にデザインの公募を開始。同10月にデザインを決める。
デハ7000系の1編成目は、2016年8月に搬入を始め、同12月に運転を開始。2編成目は、2017年1月に搬入、同2月に運転を始める予定としている。