JR西日本は8日、山陰本線に新しい観光列車を導入すると発表した。
導入する観光列車は、現行のキハ47系「みすゞ潮彩」2両編成を改造して投入。山陰本線で運行し、下関、長門、萩の各エリアを結ぶ観光列車として導入する。響灘や日本海の絶景を楽しめる座席を設けるほか、沿線の食事や酒などを提供。2017年9月から12月にかけて開催する「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」にあわせ、同年夏ごろに導入する。
現行の観光列車「みすゞ潮彩」は、2007年にデビュー。車両改造に伴い、「みすゞ潮彩」の運転は終了する。