JR東日本は6日、横浜線町田駅に新しい形式のホームドアを設置し、検証を行うと発表した。
新しい形式のホームドアは、JR東日本メカトロニクスが開発したもので、扉がフレーム構造になっているのが特徴。扉となるフレームは左右にスライドする形で開閉し、従来タイプと比べ、幅を広くする。開口部は2.8メートル、高さは1.1メートル。同社は、同ホームドアを横浜線町田駅の4番線ホームに設置し、今後の展開に向けた検証を行う。2016年内に、車掌側(東神奈川駅寄り)に1両分を先行して設置。2016年度末に、8両編成分を設ける。同ホームドア設置に伴い、2016年11月20日(日)に、横浜線の一部列車でダイヤを変更する。
今回導入するホームドアは、機器の軽量化、内部機構の簡素化などを実施。強度は、既存のホームドアと同等にするとしている。