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横浜市交通局、ブルーラインに新型車両導入

2016年10月17日(月)17時57分

3000V形(イメージ)
3000V形(イメージ)

横浜市交通局は12日、横浜市営地下鉄ブルーライン用の3000V形を新造し、2017年春に営業運転を始めると発表した。

3000V形は、ブルーライン用としては約10年ぶりとなる新車。6両編成1本を新造する。外観は、ヘッドライト形状を変更して「精かんな顔つき」にするほか、側面にはヨットをイメージしたグラデーションを施す。車内では17インチワイドの車内案内表示装置を導入するほか、室内灯にLEDを採用、袖仕切り、妻引戸窓の大型化、アーチ形ポールの導入などを行う。車いすスペースの拡大、手すりの増設など、バリアフリー対策も向上させる。走行機器は、高効率モーター、高効率素子を採用し省エネルギー化を図るほか、ブレーキ故障時のバックアップ機能を導入するなどし、安全性の向上を図る。

営業運転開始は、2017年春の予定。

2016年10月17日(月)17時57分更新

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