泉北高速鉄道は26日、新型特急車両「泉北12000系」を導入すると発表した。
泉北12000系は、南海の特急「サザン」で運用中の12000系車両をベースに製造。特急「泉北ライナー」向けに、4両編成1本を導入する。外観デザインは、金色を基調とし、青と黒の曲線をデザイン。先頭車1両の側面には、泉北ライナーのシンボルマークを入れる。内装は、濃い木目をベースにデザイン。シートの色は各車両で分け、シンボルマークで使う4つの色をあてる。1編成の座席数は、242席。4か国語対応の液晶ディスプレイを設けるほか、前照灯を含めたすべての照明をLED化する。
泉北12000系の導入時期は、2017年2月を予定。特急「泉北ライナー」として、和泉中央~難波間で運転する。