東京急行電鉄は25日、田園都市線の列車本数を朝時間帯に8本程度増やし、早朝からピーク時間帯並みの間隔で運転することを明らかにした。
田園都市線での列車増発は、東急が実施する同線の混雑緩和と遅延対策のキャンペーンの発表で、今後の計画として明らかにしたもの。早朝ダイヤの増強として、渋谷駅での現行の8時台の到着本数に相当する本数を朝早くから運転する。増発する時間帯は、朝6時台から7時台。大井町線直通分を含めて8本程度増やす。増発により、6時30分から9時30分までの3時間は、2~3分間隔での運転になる。
列車増発は、2017年以降、順次実施するダイヤ改正で行う。東急は、混雑が少ない時間帯に増発し、分散乗車を呼びかけるとしている。