神戸市交通局は26日、西神・山手線向け新型車両のデザイン案を決定したと発表した。
決定したデザインは、2016年10月に実施したWebサイトなどでの投票に基づくもの。市営交通100周年を記念し、「新型車両デザイン総選挙」として投票が行われた。同局は、A案、B案、C案の3つの選択肢のうち、最も票数の多かったB案に決定。各案共通で、車両の基調色は緑色としたうえで、B案は「街に馴染む丸みを帯びたデザイン」としている。Webサイトと、同局の名谷車両基地でのイベント会場で実施した投票総数は、8001票。同案は、このうち3102票を集めた。
新型車両は、地下鉄西神・山手線で、2018年度から2022年度にかけて導入する。