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東武、特急用新型車両の運転形態、愛称を決定

2016年10月27日(木)18時25分

500系(側面イメージ)
500系(側面イメージ)

東武鉄道は27日、2017年春に導入する特急用新型車両500系の愛称を「Revaty(リバティ)」に決定したと発表した。同車両の運転パターンなどの概要も明らかにした。

決定した500系車両の愛称「Revaty(リバティ)」は、同社による造語。併結、分割が可能な同編成の特徴から、多様さを意味する「Variety」と、各路線を自在に運行する自由度の高さから、自由を意味する「Liberty」をもとに命名した。ロゴマークは、Revatyの頭文字である「R」を、さまざまなの色の三角形の組み合わせで表現。三角形の色調は、500系車両の外観カラーリングと調和するものを使う。

同社は今回、500系車両による特急列車の運転パターンと、各パターンの列車名も発表。浅草~東武日光間を「リバティけごん」、浅草~新藤原間を「リバティきぬ」、浅草~会津田島間を「リバティ会津」、浅草~館林間を「リバティりょうもう」とし、けごん3両編成と、きぬ、会津、りょうもうの各3両編成を併結、分割する運用を基本とする。また、同車両を使った近距離区間の特急列車として、浅草~春日部間の「スカイツリーライナー」、浅草~アーバンパークライン各駅間などの「アーバンパークライナー」を運転。アーバンパークライナーは、春日部駅で大宮駅行きと野田市駅行きに分割して運転するほか、大宮~運河間でも運転。各パターンとも3両編成での運用を基本とし、春日部~大宮間は一部6両編成で運転する。

500系車両の運転開始時期は、2017年春の予定。

2016年10月27日(木)18時25分更新
 

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