小田急電鉄は27日、代々木八幡~梅ヶ丘間の6駅にホームドアを設置すると発表した。
6駅でのホームドアの設置は、安全に対する取り組み強化策として実施。2018年度に、代々木八幡駅、下北沢駅地下2階ホーム、2019年度に、代々木上原駅の1番線、4番線、東北沢駅、世田谷代田駅、梅ヶ丘駅、2020年度に、下北沢駅地下3階ホームでの使用開始を目標に、それぞれ工事を進める。このうち、代々木八幡駅では、同駅の改良工事にあわせてホームドアを整備。ホームと車両の間隔が大きく開く箇所があるため、ホーム床面からステップが張り出す「可動ステップ」も設け、ホームドアの使用開始にあわせる。
同社では、新宿駅の4番・5番ホームでのホームドア導入後、他の駅でのホームドア設置に向けた検討を進めていた。