名古屋鉄道は、9日(土)と30日(土)に、7000系パノラマカーによる「名称列車」の復活運転イベントを実施する。
9日(土)は「三河湾 吉良吉田」号として、名鉄名古屋→吉良吉田間を運転。専用の系統板を掲出し、快速急行で運転する(名鉄名古屋12:50発→吉良吉田13:54着)。30日(土)は、「日本ライン 新可児」号として、名鉄岐阜→新可児間を運転。専用の系統板を掲出して、臨時の特急列車で運転する(名鉄岐阜11:44発→新可児12:33着/途中、三柿野にも停車)。
両日とも、来年度に引退を控えた7000系パノラマカー(4両編成)で運転する。列車には、乗車券のみで乗車可能。30日では、新可児駅において7000系パノラマカーの撮影会と見学会も開催する。
名鉄では名称列車を、海水浴・祭りなどの沿線の季節行事やイベントにあわせ、その名称を前面系統板に掲出しPRする列車として運転。戦時中をのぞき、戦前から2000年まで運転していた。