JR東日本八王子支社は16日、中央本線相模湖駅をリニューアルすると発表した。
相模湖駅のリニューアルは、相模湖の玄関口となる駅空間づくりがテーマ。主に駅舎を対象にリニューアルし、外観は、既存のデザインをベースに改修する。駅舎内では、更衣室や、登山客向けの靴の洗い場を同支社管内の駅で初めて設けるほか、地域情報を発信する「地域連携スペース」を整備。コンコースの壁面などには、地元の津久井産材のスギを使用する。コンコース照明、案内サインのLED化も行う。駅舎本体のリニューアル工事完了は、2017年1月末の予定。
リニューアル工事ではこのほか、旅客トイレのリニューアル、上りホーム上での待合室の整備も実施。両工事は、同3月上旬の完了をめざす。