伊予鉄道は25日、市内電車向けの新型車両5000形を導入すると発表した。
導入する5000形車両は、同社の市内電車向けの新型車両。外観はオレンジ色を基調とし、先頭や側面の窓周りは黒色にする。低床のバリアフリータイプで、車体は流線形のデザインを採用。車内の通路幅は1メートル22センチとし、2002年に導入した2100形車両と比べ、24センチ広げる。座席は26席設け、定員は60人。車内では、デジタルサイネージを導入し、中吊り広告をなくす。また、省エネルギー対策として、回生ブレーキ、LED照明を導入する。
5000形車両の導入数は、2両。導入時期は、2017年9月を予定している。