京阪電気鉄道は13日、大津線の駅のうち、大津市内の4つの駅名を変更すると発表した。
駅名を変更する4つの駅は、大津線の浜大津、別所、皇子山、坂本の各駅。いずれも滋賀県大津市内にある駅で、同市による「オンリーワンのびわ湖を活用した地域の活性化」の観光施策の考え方にあわせる形で実施する。変更後の駅名は、浜大津が「びわ湖浜大津」(びわこはまおおつ)、別所が「大津市役所前」(おおつしやくしょまえ)、皇子山が「京阪大津京」(けいはんおおつきょう)、坂本が「坂本比叡山口」(さかもとひえいざんぐち)。大津市役所前駅は、大津市役所に、京阪大津京駅は、JR湖西線の大津京駅に隣接していることから、それぞれの名称を決めた。
駅名の変更時期は、2018年3月ごろの予定。同社では、駅名変更により、大津線の利便性や観光資源の発信につなげるとしている。