JR東日本長野支社は20日、小海線で運行する観光列車の名称を「HIGH RAIL 1375」に決定したと発表した。
「HIGH RAIL 1375(ハイレール イチサンナナゴ)」は、キハ110系、キハ100系を改造した2両編成。車両コンセプトを「天空にいちばん近い列車」と定め、愛称については、標高が高い路線を表す「HIGH」、「RAIL」と、JR線標高最高地点1375メートルを組み合わせた。「天空」や「星空」を楽しんでもらいたいという思いも込めたとしている。
車両デザインについては、車体をキャンバスに見たて、夜空、高原八ヶ岳の山々をモチーフにデザインした。大人は少しノスタルジック、こどもはワクワクするような列車を表現している。
「HIGH RAIL 1375」は、2017年夏の「信州デスティネーションキャンペーン」にあわせ、2017年7月に運行開始の予定。運転日、車内サービスなどの詳細などは、決まり次第発表する。