東京都交通局と東京メトロは14日、セキュリティ対策の一環として、同社局の全車両を対象に、車内に防犯カメラを設置すると発表した。
防犯カメラは、いたずら防止やテロ対策など、セキュリティ対策の一環として、東京都交通局、東京メトロの全車両に導入。東京都交通局は各車両の天井に、東京メトロは乗降ドアの上部に、それぞれカメラを設置する。運用開始予定は、東京都交通局が2017年8月以降、東京メトロが2018年度以降としている。
録画映像は、閲覧できる職員・社員を限定し、警察や相互直通運転各社と連携しながら厳重に管理する。防犯カメラを設置した車両には、ステッカーを車内に掲出し、旅客への周知を図る。
