京王電鉄は27日、来春導入予定の座席指定列車の愛称について、5つの選択肢から選ぶ投票の受付を開始した。
座席指定列車の導入は、同社では初。新型車両5000系を新造し、同座席指定列車にあてる。同社では、座席指定列車の愛称を決定するにあたり、5つの選択肢を発表。候補となる名称は、「京王ライナー」、「京王スマートライナー」、「京王プライムライナー」、「Luxpress(ラクスプレス)」、「WESTAR(ウェスター)」とし、最も投票数の多かった名称に決める。投票は、2017年4月27日(木)から同5月19日(金)まで、専用Webサイトで受け付ける。愛称は、2018年1月に決定する予定。賞品として、投票者の中から抽選で、京王プラザホテルの宿泊券などを贈る。
今回の投票では、新型車両5000系の試乗会への参加募集もあわせて実施。試乗会は、2017年9月17日(日)の開催で、100組200人を抽選で招待する。5000系はその後、同9月に一般用の列車として営業運転を開始。ロングシートで運用するとしている。