東武鉄道は2日、鬼怒川線の蒸気機関車(SL)列車「SL『大樹』」の運転開始にあわせ、同列車の機関士や乗務員などが着用する新しい制服のデザインを発表した。
SL大樹の運転にあわせて導入する新しい制服は、SLの機関士、機関助士、SLに乗務する車掌、下今市機関区の検修作業などに関わる従業員のほか、東武日光線合戦場~東武日光間と、東武鬼怒川線全駅の駅関係従業員が着用する。。コンセプトは、「昭和レトロ・ノスタルジー」とし、冬用と夏用をそれぞれ設ける。
SL車掌、駅関係従業員の冬用制服は、黒色を基調に金色の装飾を施したデザインとし、SLの機関士、機関助士の同制服は「ナッパ服」をベースにしたデザインにする。検修作業の従業員制服は、機関士、機関助士のものと同じ色調にする。
新しい制服の導入日は、2017年8月10日(木)。