JR西日本と大東市は22日、学研都市線野崎駅の橋上化を含む駅周辺整備に関する覚書を締結したと発表した。
今回締結した覚書は、野崎駅の橋上駅舎と自由通路の新設、駅前広場の整備などに関するもの。覚書締結を受け、2017年5月ごろより設計に着手する。同社と大東市では、野崎駅周辺のまちづくりに共同で取り組み、活性化につながる施設についての検討も進めるとしている。
野崎駅の現駅舎は1980年に開業。現状では、改札口は東側にあり、西側からの利用者は人道橋や踏切を使う必要がある。今回の駅周辺整備に伴い、同人道橋も撤去する。